ひぐらしのなく頃に業　沙都子　どこからが沙都子の世界なのか・・

「ひぐらしのなく頃に」の中では可哀想な幼少期を送った梨花と一緒に暮らすちょっとツンデレな女の子という印象でしたが『業』でかなりヤンデレな闇堕ち少女になってしまいました。家族には不幸な事が連続し村の人からは冷たくされ、それでも仲間には恵まれ部活メンバーとお得意のトラップで楽しい学校生活を送っていたのに・・ちょっとしたすれ違いから仲間を大切にする気持ちを忘れてしまいました。なぜ・・もう前のようには戻れないのだろうか・・

不幸な生い立ち

両親がダム建設賛成派だった為村八分の被害にあう。ちなみに父親は母親の再婚相手で、悟史は父側の連れ子。その両親が事故(旧作では沙都子が両親を殺害)で亡くなった後父親の弟夫婦である鉄平と玉枝に引き取られた。そして叔母の玉枝が亡くなり兄の悟史が行方不明、鉄平も村から出て行った為梨花と一緒に暮らし始めた。

雛見沢症候群発症

沙都子といえば雛見沢症候群に発症していて末期症状まで進行したのを入江診療所に通院し注射を打つ事でL3まで抑え込んでいた。『業』16話では首を掻きむしって末期症状L5を発症しているようにみえるが、18話で入江が沙都子の検査の結果は陰性で雛見沢症候群は完治したと・・昔は完治しないと言っていたのに・・

沙都子の願い

梨花と離れ離れになりたくないから嫌いな勉強を頑張って同じ高校を受験そして合格。楽しい高校生活のスタートと思っていたのに、沙都子の思いとは裏腹に梨花との距離が遠くなっていく。梨花としては部活メンバーのように新しい仲間と一緒にと思っていたが、沙都子からしたら梨花は自分より新しい友達の方が大切なんだ・・自分はなんだったんだろう・・騙されたんだ・・と悪い方向にしか考えられなくなってしまった。

沙都子の最強ループ

エウアの力でループする力を手に入れた沙都子だが、その力で何度繰り返し梨花を説得しても全く聞く耳を持ってもらえない、自分が死ぬことには何の恐れもない為飛び込み・刺殺・突き刺し・なんでもアリといったちょっとした無双状態。ループの力はVS梨花だけではなく下準備でも大いに発揮し最強指パッチンとまで言われている。