アニメ「無職転生」第一話 感想 クオリティにびっくり‼︎

 

「無職転生~異世界行ったら本気だす~」がアニメ化してますね。2021年10月にも第二シーズンが放映されることも決まっていて、ますます楽しみなアニメです。10月の第二シーズンに向けて、「無職転生」を見直そうと思って、第一話から見ることにしました。

単純な感想としてはやっぱり面白い。これからストーリーが始まっていくワクワク感をとても感じれて、とても良い第一話だった。「第一話はそういうもの」という意見もあるかと思うけど、それは無しにしてください。

今回、初めてみた時と見直した時の感想を混ぜて、つらつらと書いていこうと思います。

異世界転生ものだけどチートじゃない?

「無職転生」は、34歳の引きこもりのニートが異世界に転生して、人生を過ごすという話。よくある「異世界転生もの」と呼ばれる作品。それの元祖とも言われている作品でもあります。

原作を一切読んでないので、初めてみた時は、「よくある主人公が無双していくんだろうな」と思ってみていました。でも、そんなことはありませんでした。

見ていくと、コツコツと魔法の練習をするし、剣はそこまで上達してないしチート感がない。

でも、見ていて思ったのが、知識や考える力が高い。ニートでも、大人なので、その能力は高い。それに加えて、転生先の世界の常識を疑うことができる。本には、魔力量の最大値が決まっていると書かれていたが、疑って常識をぶち破っていた。前世の記憶というある意味チートを使っていた。

チートっぽくないチート能力が、主人公を強くしていました。チートじゃないと言ったらチートじゃないし、チートだと言ったらチートだし、難しいところはあるけど、そこが面白かった。自分は、チートじゃないと思っている。

ツイッターでも

というのがあるようにね。

つよしつよし

最初から強いわけじゃないんですね。


オタ神オタ神

そうじゃ。生まれ変わりという点もあるんじゃろうが、一からスタートという所が面白い点だとわしは思うぞ。いきなり最強というのも面白いが、コツコツ強くなるのも面白いじゃろう。

見た目は子供 中身はおっさん

次に、中身が大人ではなく、おっさんというのがとてもグッときた。気持ち悪いという声もあるけど、グッときた。

おっさんは大人ですけど、大人というよりおっさんと言った方がとてもしっくりくる。

だって、赤ちゃんの時にただで美女の乳を吸えるのは最高だ」とか言ってましたからね。もうこれは、発言だけ見ればおっさんでしょ。なんか、下品なおっさん。

でも、声は、杉田智和さん。だからなのか、ちょっとだけ下品さはマイルドになってるような、なってないような。不快な感じはしませんでした。

行動は、パンツ被ったり、パンツ見て喜んだり。おっさんというより中学生に近い気もするが、おっさん。

中身がおっさんなので、考察力とかは、大人の考察力を持っていました。さっきも書いたけど、しっかりと仮説を立て、検証をして、成果を出している。魔法が飛んでいかないことをしっかりと克服しているように。

中身がおっさんというのを、しっかりと活かしていて、楽しめた。

つよしつよし

なんか、ちゃんとおっさんでしたね。


オタ神オタ神

ナレーションと心の声が杉田智和さんがやっているからのう。見た目も発する声も子供じゃから、一瞬忘れそうになるが、杉田さんの声でしっかりとおっさん要素は残っていたからのう。

 

ここまで綺麗とは

1話を見て、ずっと思っていたのは、作画が綺麗。

https://twitter.com/ryuu_453/status/1425101792522784780

風景も、建物内の調度品も、回復魔法の描写もとても美しいと感じた。

特にここ。

ガラス越しの描写がしっかりと表現できていると思う。最近のアニメはみんなこうなのかもしれないけど。

水魔法の水も綺麗だったし、とりあえず絵が綺麗だった。

なんか綺麗としか言えない自分の語彙力のなさが恥ずかしいです。

最後に

 

無職転生の第一話を見て、最後までしっかりと見たくなった。これから先どう展開していくのか、主人公には、どんな出会いが待ち受けているのか楽しみになる第一話だった。

アニメだけでなく、小説版や漫画版も読んでみるのはいいかもしれない。しっかりと作品の魅力にハマった第一話でもありました。