週刊少年マガジンで大人気連載中の東京リベンジャーズ、アニメ化と実写映画化もしてさらに人気が上がっています!物語は元ヤンキーの花垣武道が現代で死んだ元彼女の橘日向を救う為12年前にタイムリープ、そして日向の死の原因となった暴走族・東京卍會(東卍)が犯罪組織にならないように回避していきます。タケミチは東卍の佐野万次郎(マイキー)に気に入られ日々を過ごすのですが、日向を救うには東卍を狙う敵を倒しマイキーが闇落ちしない事が絶対条件です!敵対する暴走族チームや人物が多く登場するので今回はまとめてみようと思います!※ネタバレを含みますのでご注意下さい
愛美愛主(メビウス)
新宿No.1チームで総長は長内だが実権は参謀の稀崎鉄太に握られ、ドラケン殺害と東卍の幹部になる為に長内は踏み台とされる。東卍の内部抗争に乗じて潰しにきたメビウスはマイキーの一撃で長内は倒れる。長内は刃物を持ってマイキーを狙うがドラケンに止められ、逆にパーちんに刺されてしまった。その後長内は引退し、半間修二が(仮)総長になるが後に新設される芭流覇羅(バルハラ)の副総長になる。
メビウスは東卍潰しとドラケン狩りを企んでおったが、タケミチの行動で回避する事ができたんじゃ
ドラケン生存は現代ではかなり重要でしたものね
じゃが、パーちんが長内を刺してしまったから、内部抗争の危機じゃったがのう
長内はその後どうしたんでしょう?
引退しておる、総長と言っても稀崎の言いなりで動いていただけじゃからのう、東卍に負けた時点でお役目ごめんじゃ・・
可哀想な男ですね・・でも引退したなら次の総長誰なんですか?
(仮)総長として半間修二がなったんじゃが、ペーやんを利用したドラケン狩りが失敗した後、芭流覇羅(バルハラ)というチームの副総長になっておる
と言う事は、メビウスは総長不在でチーム解散ですか?
事実上そうじゃな、そして長内はドラケンが死んだ過去改変前は工事現場で働いておったが、改変後は職人の弟子入りして前と違い怯えてる様子もないんじゃ
きっと改変前は飾りだけの総長として稀崎に怯え続けていたんでしょうね
そんな稀崎もメビウスが東卍に負けた後は東卍参番隊隊長になっておる
芭流覇羅(バルハラ)
バルハラにはトップである総長が存在しない事から“首のない天使”という異名があるチーム。副総長は半間修二だが実際は裏で稀崎が牛耳っている。東卍創設メンバーでマイキーの兄を殺した羽宮一虎が少年院から出て加入する事で、東卍メンバー場地圭介も東卍を抜け稀崎の狙いを暴くのと一虎を助ける為加入する。
新チームバルハラは総長不在のチームなんじゃが、マイキーを迎え入れるつもりで空けてあった・・とも言われておる
さっき半間が副総長だと言ってましたけど、ドラケン狩りでマイキーを敵に回した訳ですから仲間にならないでしょう
バルハラの裏にも稀崎ありじゃ!バルハラvs東卍の”血のハロウィン”と言われた抗争は元東卍創設メンバー羽宮一虎のマイキーへの憎しみを利用したんじゃ
元仲間なのに憎むなんて
完全に逆恨みなんじゃがな・・稀崎にとってはそんな事関係ない・・じゃが、稀崎を怪しんだ東卍壱番隊場地圭介がその真相を探るため単独バルハラへ加入するんじゃ
東卍を守る為に単独敵チームに加入するなんて、しかしバルハラも東卍と抗争するんですよね?場地はバルハラ側として参加ですか?
場地は稀崎を”血のハロウィン”で倒すつもりだったんじゃが、半間から『場地が裏切り者』だと聞いた一虎が場地を刺し殺すんじゃ
一虎はマイキーの兄だけではなく、場地まで殺してしまうんですか
その後マイキーが一虎を殺してしまうんじゃが、過去改変後で、刺されはしたが場地が自ら腹を刺し自決する事で一虎は更生しマイキーは一虎を許したんじゃ
場地は自ら命を断つ事で二人を救ったんですね
一虎にマイキーを憎む気持ちがあったのは確かじゃが、稀崎が余計な事を吹き込まなければこんな事にはなっとらんはずじゃ
黒龍(ブラックドラゴン)
黒龍初代総長はマイキーの兄・佐野真一郎。そして10代目総長の柴大寿は東卍弍番隊副隊長・柴八戒の兄で大柄で乱暴者しかし責任感が強く毎年クリスマスには教会にお祈りに行くほどの信行心を持っている。8代目総長・黒川イザナによって犯罪組織へと変貌し、9代目総長・斑目獅音が一虎にちょっかいを出した事で東卍が創設、そしてたった6人に潰された。その後10代目総長・大寿によって復活更に凶悪化した。
黒龍とのクリスマスに起きた”聖夜決戦”は兄弟の決戦と言ってもいいくらいじゃ
どういう事ですか?
総長の大寿は東卍の柴八戒の兄なんじゃが、兄を殺そうと計画しその後稀崎に弱味を握られ八戒は凶悪化してしまうんじゃ・・それを阻止するには大寿を倒さなければならん
また稀崎ですか
大寿はとんでもなく強い男でのう、タケミチ達ではどうにも出来んかった所にマイキーが来て蹴りで倒したんじゃ
無敵のマイキー最強ですね
教会内で喧嘩しとったんじゃが、外におる黒龍メンバーは既に倒されておって、それを見た大寿は流石に意気消沈じゃ!
東卍勝利で黒龍はその後どうなったんです?
大寿は引退し、幹部の乾青宗と九井一は東卍へ加入したんじゃ
では、黒龍も解散ですか?
乾達が東卍へ加入後、天竺というチームに乾・九井・タケミチが拉致されてのう・・九井が天竺へ加入する条件で解放されたんじゃ
一難去ってまた一難ですね
そして、なんと!九井を助ける為に乾はタケミチに『11代目黒龍総長を継いでくれ!』と懇願するんじゃ
えー!?タケミチが総長ですか?でもそうなれば東卍の傘下って事ですよね
天竺(てんじく)
元黒龍総長・黒川イザナが創設したチームでメンバーは少年院で出会った”S62世代を中心に構成され、望月莞爾・灰谷蘭・斑目獅音・鶴蝶の4人は“天竺四天王”と呼ばれた。そして天竺の目的は東卍に勝ち最強の犯罪組織を創ることだった。聖夜決戦後には東卍を追放された稀崎とそれについて行く形で半間が加入し、東卍の元伍番隊隊長・武藤は元々天竺創設メンバーの一人で東卍を裏切り天竺に戻る。
“聖夜決戦”で裏切り者となった稀崎は東卍を追放され、その後今度はマイキーに恨んでおる”天竺”の総長・黒川イザナを言いくるめて東卍に仕掛けてくるんじゃ
ホントに懲りない人ですね・・
過去改変前は”天竺”との抗争”関東事変”でマイキーが闇落ちしてしまうんじゃが、天竺四天王の鶴蝶はタケミチの幼馴染でのう、『黒川イザナを救ってくれ』と頼むんじゃ
タケミチが東卍にいるから変えられた未来になるんですね
じゃが、稀崎はマイキーを手に入れて自分の東卍を完成させる為に・・エマを殺したんじゃ・・マイキーとドラケンはショックで意気消沈してしまってのう・・
チームを渡り歩いては抗争を起こして自分は無傷で何事もない様な顔してますよね
今回もマイキーとイザナのタイマン勝負で負けたイザナが拳銃を構えたのを鶴蝶が止めたんじゃが、稀崎は鶴蝶を銃で撃ち殺し、庇ったイザナも死亡し、当の稀崎は半間と一緒に逃げよったからのう
それで抗争が終了ですか?稀崎が生きていればまたきっと仕掛けてきますよね?
ドラケンとバイクで追いかけ転倒した稀崎とタケミチが話をするんじゃが、稀崎はトラックにはねられて死亡したんじゃ・・これでマイキーも闇落ちせずすむはずじゃ
これまで関わったチームは死傷者が出たり解散したり死神の様な男でしたが、これで敵はいなくなったって事ですね
最後まで稀崎は自分勝手じゃったが、東卍がトップになった事でマイキーもそのまま終わらせたいと東卍を解散させたんじゃ・・家族の様なチームを解散させてマイキーは本当によかったんじゃろうか・・
抗争続きで疲れてしまったんでしょうか?でも平和に人生を送ってほしいですね
そうじゃな、マイキーが決めた事じゃ!大丈夫じゃろう
タケミチが12年前にタイムリープした時、東卍の敵として存在したチームと主要人物をまとめてみましたが、チームを転々として敵だと思えば東卍に入ってマイキーを守ったり←これは助けて恩を売ろう作戦ですが、裏で手を引く稀崎が逆に凄いと思いました!
しかしマイキーを手に入れる為あらゆる裏工作を仕掛けてきた稀崎も最後はトラックにはねられ死亡・・他の暴走族チームも敵ですが、裏ボス稀崎が最後の敵だったのでこれで東卍の敵はいなくなったと考えてもいいんでしょうか・・?
卑怯で最低な男でしたが、彼の中にも闇があったんだろうな・・と思うと可哀想な男だと思ってしまいます・・
それにしても敵とはいえ、元は仲間だったり兄弟だったり友達だったり利用されたとはいえ抗争の裏にあるそれぞれの想いを考えると何とも複雑な気持ちになります・・