ひぐらしのなく頃に　鉄平考察　極悪非道なのか？善人なのか？

今回は密かな人気を集めている北条鉄平に注目したいと思います。ひぐらしのなく頃に『業』13話「綿騙し編其の五」で北条家を訪れた圭一を突然背後から襲うシーンもありましたが、何より23話「郷壊し編其の六」で今までの鉄平からは考えられないくらい、いい人になっていた事にビックリでした。「祟騙し編」の中でも鉄平善人説はありましたがこれまでの極悪非道っぷりを考えるとまさか⁉︎と思っていました。なので『業』での鉄平とこれまでのクズ男鉄平を振り返ってみたいと思います。

北条鉄平ってどんな人

鉄平は北条沙都子の父親の弟(叔父)で沙都子の両親が亡くなった後、兄の遺産を目当てに沙都子と悟史を引き取ったが虐待し、妻がオヤシロ様の祟りの犠牲者になったのをきっかけに雛見沢を離れ愛人である間宮リナと暮らし詐欺でお金儲けするクズ。さらに雛見沢に戻れば沙都子を暴力で支配する最低最悪の男！それが北条鉄平！！

帰ってきた北条鉄平

『祟殺し編』で愛人である間宮律子（源氏名：リナ）が死んだことで鉄平は雛見沢へ戻り、沙都子を自宅へ連れ戻して自分の世話を押し付ける。自分は仲間と麻雀をしているだけなのに重たいお酒を沙都子に買いに行かせた挙句やかんをかけっぱなしで家を出たことを怒鳴り灰皿を投げつける。そして沙都子の体には痣が・・

間宮リナと共謀

『罪滅ぼし編』で妻の玉枝を亡くした後愛人である間宮リナの家に入り浸った鉄平は、リナと共謀して竜宮レナの父親を騙しお金を奪おうと企む。レナの母親は不倫し父親とレナを捨てた・・レナの心は刻一刻と雛見沢症候群が蝕んでいく。　仲良く接知っていたがリナの本性を知ったレナはリナをゴミ山に連れて行き殺害、鉄平もナタで殺害した。

鉄平再び

『皆殺し編』で鉄平が再び雛見沢へ戻ってきた。梨花は沙都子をめぐる前回の惨劇を防ぐため圭一・レナ・魅音に詩音に相談そして分校のみんなも巻き込んで児童相談所へ直談判に行く。しかし鉄平は逃げれば沙都子の兄である悟史の部屋を焼くと脅し沙都子が本当の事を言うのを阻止する。今回の鉄平の運命は・・

またまた鉄平現る！

「祟騙し編」で住民によって悪臭がすると苦情を受け悪態をついていつもと変わらない鉄平だが、部屋の中は荒れた状態で頓服薬を服用している事が判明。雛見沢に戻った鉄平と暮らすことになった沙都子を救うため今回もみんなで児童相談所に。しかし今回は鉄平が沙都子に暴力をふるうシーンがない沙都子の証言のみ・・はたして鉄平による虐待はあるのか・・

優しくなったSSR鉄平

『郷壊し編』での鉄平は自分が孤独死する夢を見て人恋しくなったのか唯一の家族である沙都子のもとへ行き今までの事を許してほしい、仲直りしたいと都合のいいことを言ってきた。沙都子を不良から助けたり、パチンコの景品のお菓子をあげたり沙都子も戸惑いを隠せないがそれは体調が悪くなった自分を世話してほしいというだけの事とはっきり言われてしまう。鉄平は沙都子と一緒に暮らしていけるのか・・拒否されるのか・・